コンサルティング
組織を変える3つのシナリオ
自律的な物語をもつ組織文化が、経営を進化させていく
組織パーソナリティ法による理想の組織文化づくり
時代は多様性のただ中にあります。
多様性を積極的に受け入れる組織と受け入れない組織の差は、今後加速度的に開いていくでしょう。
多様性(相異)は人間性(相似)から生じています。この本質を体得すると、組織文化は驚くほど健全化します。互いの個性を認め合い、集団の創造性を開花させられるようになります。
「お互い違っていても本質は同じ」という根本認識が、新しい物語を生みます。お互いを尊重し助け合い知恵を出し合う自律的な組織文化が醸成されます。それは、組織が人間性に富んだ創造的で生産的なパーソナリティ(集団としての優れた人間性)を確立することです。
すぐれたパーソナリティを体現する理想の組織文化は、自ら新しい未来を切り開いていきます。ここから、新しい創業の物語がはじまるのです。
多様な物語文化が出会う場で、イノベーションは開花する
境界デザイン法によるソーシャル・ベンチャー協働立ち上げ
既知と既知が出会う場で、私たちは「未知との遭遇」を体験します。既知と既知が出会う場を「境界」と呼びます。
「強いつながり」で内向きに結束しがちな組織が、「弱いつながり」でネットワーク的に広がる世界と出会う場所が「境界」です。ここで思いもしなかったことが起きます。眠っていたアイデアがスパークし、イノベーションの種子が生まれます。
なぜでしょうか。それは、自明の既知の世界の中に閉じこもっていたときには想定もしなかった新しい可能性に気づくからです。わくわくする未知の領域を前にしたとき、私たちは想像力をかきたてられ、創造性を開花させます。
境界デザイン法によって、停滞した組織の血流が良くなり、一気に若返ります。組織の中に眠っていたテクノロジーや面白いアイデア、日の目を見なかった取り組みなどが、未来を創造するイノベーションの種子に生まれ変わっていくのです。