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[ 掲載 ] ちばぎん総合研究所 機関誌「マネジメントスクエア」2024年11月号




記事目次

  • 第一創業のあと「成功の罠」が待っている

  • 生死を分かつポイントで第二創業を目指せるか

  • 整合性モデルとイノベーションストリームで両利きの経営の基本を理解する

  • 大企業にない中小企業のアドバンテージを活かす

  • サーバント型リーダーと自律衆知型フォロワーシップが両利きの経営を成功させる

  • 「時を告げる経営」から「時計を作る経営」へ




記事引用

 中小企業にとって両利きの経営を目指すことは、第一創業の「成功の罠」を脱する取り組みという狭義の意味以上の価値がある。経営者がリーダーシップスタイルをカリスマ型からサーバント型に変えることで、組織は自律衆知型に変容していく。それは経営者が代替わりしても、組織が進化し続けることを意味する。  両利きの経営は、「時を告げる経営」から「時計を作る経営」への移行を促す。経営トップや一部の幹部に依存する属人的な経営から、自律衆知力を発揮する両利きの経営へステップアップすることで、中小企業は永続する組織となり、長期的なパーパスを実現する。


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